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おいおい

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バターン死の行進>文春記事に元捕虜の米国人が抗議 [ 01月14日 17時32分 ]

 【ツーソン(米アリゾナ州)國枝すみれ】第二次世界大戦中にフィリピンを占領した旧日本軍が捕虜を長距離歩かせ、多数が死亡したとされる「バターン死の行進」を生き延びた元捕虜の米国人が13日、米ロサンゼルスで記者会見し、同行進を扱った昨年12月号の月刊誌「文芸春秋」の記事について「史実をわい曲しようとする記事だ」と批判、同誌発行元の文芸春秋社に謝罪を要求した。

 記事は捕虜が行進させられた約100キロの行程を日本人女性ジャーナリストが4日間で歩いたルポルタージュで、「『バターン死の行進』女1人で踏破」という題名。「この距離を歩いただけでは人は死なない」と結論づけ、旧日本軍の組織的な残虐行為だったとする欧米の定説に疑問を投げかけている。

 記者会見で記事に抗議したのは「死の行進」を体験したレスター・テニーさん(85)ら2人の元捕虜。テニーさんらは「現実は(記事内容からは)かけ離れていた。記事は無神経で、侮辱的だ」などと批判した。

 文芸春秋社長室は今回の抗議について「まだ書面が届いていないので、コメントはできません」としている。


たしかに、ジャーナリストの言い分はそうですが、その当時の食糧事情、日本軍の補給体制を考えると、バターン半島死の行進はなかったというほうが無理があるような気がします。
欧米の言うように、残虐行為であったかどうかはわかりませんが、貧弱な旧日本軍の補給能力を考えると、十二分にありえた話だと思いますが・・・。
by rjw.tunetune | 2006-01-14 19:13 | 歴史
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