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産経新聞の社説再検討

■【主張】教科書問題 驚かされた朝日新聞社説

 朝日新聞の六日付社説「こんな教科書でいいのか」を読んで、驚かされた。これでは、特定の教科書を排除し、自由な言論を封殺するものといえる。

 その朝日新聞社説は、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史・公民教科書だけを取り上げ、「光と影のある近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観が貫かれている」「中国への侵略、朝鮮半島の植民地支配については後ろ向きだ」「バランスを欠いている」などと批判している。

>この辺は、具体的に「つくる会」の教科書の内容もいれとかないといけませんね。でないと反論になりませんから。

 今回、検定合格した中学社会科教科書は、扶桑社の教科書だけではない。全部で八社である。これから八月末まで五カ月間、全国の教育委員会で、教科書を選定するための採択に向けた作業が行われる。その時期に、一社だけを狙い撃ちするような社説は、教育委員に不必要な予断を与えかねない。

 朝日新聞は四年前の前回採択でも、扶桑社を集中攻撃した。平成十三年四月四日付社説「やはり、ふさわしくない」で、「戦争を日本に都合よく見ようとする偏狭さ」「戦前の国定教科書と見まがうほどだ」などと批判し、六月二十八日付社説「過去と対話する歴史を」でも、「私たちは、この教科書は教室で使うには、ふさわしくないと考えます」と扶桑社教科書の不採択運動を助長した。

>このあたりは、やや被害妄想的な部分もありますが、もし、朝日がキャンペーンをやらなくても、「つくる会」の教科書は、長い間、自虐史観になじんできた人たちからすれば、どうみても異物ですし、進歩的知識人の一般的な考え方の対極に位置してますから、排除される可能性は高い教科書だったと思われます。

 新しい歴史教科書をつくる会は、中学教科書に「従軍慰安婦」など極端に自虐的な記述が増えた平成八年、次代の日本を担う子供たちに正しい歴史を伝えようと集まった人たちだ。そのメンバーが執筆陣に加わった教科書を、快く思わないからといって、それだけを排除しようとする朝日新聞の態度こそ偏狭ではないか。

>はい、偏向報道の朝日ですから。

 検定合格した八社の教科書には、朝日新聞の論調に近い教科書もあれば、そうでない教科書もある。いろんな教科書があっていいし、また、そうあるべきだ。それらを教育委員らが読み比べ、子供たちに最も良いと思われる教科書を選ぶのが採択である。

 そのためには、外国の圧力や国内の特定政治勢力の妨害に左右されない静かな環境が必要である。すでに、中国と韓国が朝日新聞に同調し、扶桑社非難を始めている。両国の内政干渉こそ、排除されるべきである

>たしかに、外圧で教科書の内容が書き換えられたりするのは、日本ぐらいですね。
by rjw.tunetune | 2005-04-09 08:57 | 日記
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